代表自己紹介
□代表氏名 渡部泰央(わたなべやすお)
□略歴
1980年北海道札幌市生まれ
2004年京都大学工学部建築学科卒業
2006年京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻卒業
2006年~2018年 大成建設株式会社東京支店プロジェクトマネージャー
スカイツリープロジェクト西街区他多数を担当
2018年~東証プライム上場不動産会社にて全国の既存不動産活用推進中
2019年~地域コミュニティ船橋パパ会参画
2020年~同事務局員
こどもたちに素敵な未来をみんなとつくる活動中
2021年ネクストリーダー養成学校一新塾46期修了
2021年~「マンションと地域の持続可能な暮らしをつくる」
マンションパートナーズ代表
台湾出身の妻や地域の仲間と男子2人の子育てを満喫中。船橋市在住。
□マンションパートナーズ開業の経緯
建設会社に勤務していたときは、仕事に貢献するには時間や私生活を犠牲にすることが当たり前と思っていました。
しかし結婚してこどもがうまれたことで、家族との時間と地域のつながりを大切に思う気持ち、
素敵な未来を次の世代につなぎたいという思いが芽生え、強くなっていきました。
既存不動産を長寿命化し活用する会社への転職によって、家族との時間を確保しながら次代への価値継承に取り組みはじめました。
また地域コミュニティ船橋パパ会とつながり、事務局メンバーとしてイベントに関わるようになることで、
地域の捉え方が、たまたま住んだ場所から愛着あるかけがえの無い場所に変わっていきました。
そんな時にコロナ感染拡大が起こり考える時間が増えました。
就業後の時間を使ってネクストリーダー養成学校一新塾46期に参加し、自分の想いを見直しました。
自分の人生の根っこには大学時代に、つながりも生きがいも見つけられなかった砂をかむような日々から、これらが人生に不可欠だと感じた経験と、
北海道で生まれ育ったことによる自然に対する畏敬の念、そのなかで調和して次の世代に幸せをつないでいきたいという想いがあると気づきました。
そして関わってくれた人に「つながりと持続可能な未来」をもたらすことを人生の仕事にすることにしました。
マンション理事長の経験や知人からの相談などから、マンション暮らしの分断・孤立と財務・工事のムダに課題を感じプロジェクトを立ち上げました。
そして「マンションくらしと地域がつながる持続可能な未来」をつくるマンションパートナーズを開業しました。
□マンションパートナーズ事業のねらい
・一般的なサラリーマンであった私が、意思と主体性を持つことで、事業を継続できるモデルを示す
・自分にもできると思うひとを増やし、それぞれの人生の根っこをもとにした、主体的な地域事業を増やす
・主体的な取り組みを地域に開き、共感する住民の参加、事業同士の相乗効果、により豊かな地域を実現する
□価値観
□自分にとっての幸せとは
・家族と仲良く暮らすこと
・豊かで美しい自然にふれること
・社会を良くするために働くこと
・志をともにする仲間と社会を切り開くこと
・能力を存分に発揮し、成長し続けること
□大切にしている仕事
3つの仕事に価値を感じています。
1.ものごとを前に進め実現する仕事
このときに重要な点は3つあると思います。
①関係者と共通のビジョン・目標を持つこと
細かいところでは利害が一致しなくても同じ目標に向かっていることを示し続ければまとまることができます。
②Win-Winの関係をつくること
相手にどの点で実益をもたらせるかよく理解すること、そして、精神面でも互いに気持ちよく仕事ができ信頼し合える関係になるとうまく回っていきました。
③関係者それぞれが主体的に動けること
ひとりひとりの工夫がうまくかみ合うと到底ひとりでは成し遂げられないことができてしまいます。また、主体的に動き結果が見えてくると面白く、力がわいてきます。
2.もやもやした思いや困りごとを拾い集め形にする仕事
事業をはじめるにあたり、多様なニーズ・困りごと・思いに触れ、これらがひとりひとりの中に埋もれていることがもったいないと思いました。これらの情報は資産です。これを共有することで新たなサービスが生まれる場をつくりたいと思っています。
3.人の成長に係る仕事
新卒で就職したときは右も左もわからず小さな失敗を沢山しました。失敗の振り返りこそ血肉になる経験となりました。実務で現場と文献と両方で培った知恵が最も身につきました。学生時代につまらなかった一因は実際に手を動かして貢献できる現場が無かったことでした。
これは多くの人に当てはまるパターンだと思います。これに対して、関わりたいひとが手を動かして貢献できるみんなの成長の場となるプロジェクトを企画しています。将来的にはそんなプロジェクトがタケノコのように生えてくる場にしたいと思っています。